こんにちは
1月13日、帯広市議会議員選挙に
三崎裕美子(みさきゆみこ)氏立候補へ
という報道が流れました。
告示日前ですが、
「本人は公言していない」(しているんですが)
「マスコミが勝手に報道していること」という体です。
新聞に掲載されるや否や
「市民の味方!」「市民に寄り添う!!」
と普段から主張してやまない
2つの左派政党関係者から嫌がらせを受けました。
こっちは、本物の市民やぞ!?
自分が会社員として貯めたお金で
貯金を切り崩して立候補する
普通の市民が志を持って立ち上がるのの
何が気に食わないんですか!!??
むしろ市民を守らないで攻撃してくるとか
どういう了見ですか!!??
と思いましたが、
この方々は「市民」よりも
自分たちの政党が持っている
「市議枠」が大事。
無所属・無党派の候補なんかに出られて
自分たちの「既得権益」が脅かされることの方が
問題らしいのです。
それは市民が大事なのではなく
パフォーマンスで言っているだけで
実態は、自分たちの政党が大事なだけではないのか。
あるいは自分たちと同じ主義・主張の人しか
大事な「市民」ではないんだなーと
いうことが分かりました。
私は、割とどこの政党に対しても
中立なつもりで
「ただの主義・主張の違い」
のように甘く見ていたのですが。
2つのうち1つは「政党」でも
暴力主義的破壊活動が警戒される「破防法」の
調査対象団体で
「それなりのことはあるな……」
というのが実感です。
ですが、たとえ無党派・無所属でも
当選の暁には、どこかの会派には入らないと
議員活動の華である「質問」に立てない。
なので、どこの会派に入るか
考えておくといいですよーーと
詳しい方にアドバイスを受けて選挙に臨みました。
活動(質問)ができないのでは
市議になる意味がありません。
そこで周囲の様子を伺っていたのですが
何の後ろ盾もない一般市民をいじめにかかる人たちとは
手は組めないなーーというのが実感です。
そこまで先のことを考えてはいないのか。
どうせ泡沫候補で、当選するとは思っていないのか。
いずれにせよ、政治的センスに疑問があります。
ただし、こうした政党は、
市議枠(固定票)を持っています。
無党派層・一般人が選挙に行かなくても
政党・団体支持者・支援者の人たちは
確実に選挙に行くのです。
だから
無党派層・選挙に関心がなかった人たちが選挙に行って
こうした政党に票を入れなければ
こういう論理を覆せます。
行かないから、覆せないのです。
前回2015年の帯広市議選の結果をご覧ください。
十勝毎日新聞(2015年4月27日付)
2015年市議選の当落ラインは1600票。
(無所属の人でも実質政党がついていて
のちに政党に所属される方もいれば
「隠れ無所属?」のままの方もいます)
2019年、今回の市議選は混戦のため
既存の政党・団体関係者が票を安全圏に固めてきて
逆に当落ラインが前回よりも上がる
という予想もあります。
真逆で、1500以下に下がる
という予想もあります。
ともかく、支持者の固定票を持つ政党は
自分たちの枠を守りたい。
しかし、一人でも無所属・無党派の人間が
その得票数を上回れば、その「既得権益」を
削ることができるかもしれないのです。
中には、固定票があるため
混戦に乗じて勢力拡大を狙い
前回3枠だったのを
4枠に増やそうとしている政党もあります。
約6500超の票+αを
4人で割れば、4人当選できる。
そんな、市民のためでは決してない
政党のための政党本位の思惑を
通用させてしまっていいのでしょうか?
しかし、無党派層が
それまで選挙に行ったことのない人が
そうした思惑以上の票を、
他の候補に投じれば、こうした動きは潰せるのです。
政党の論理・思惑で
政治が回るのが面白くない。
であれば、選挙に行きましょう。
組織票を支える政党・団体の方々は
天気が悪くても、何があっても投票所に行きます。
「あまり興味がない」
「誰に入れていいか分からないから行かない」
「安易な気持ちで投票していいのか分からない」
そうした姿勢は
消極的にも、各政党の思惑に賛同し
組織票を支えてしまっているのと同じです。
市民の手に政治を取り戻すには。
市民本位の政治を実現するには。
ふつうの市民が投票所に足を運ぶ必要があります。
そして
無所属・無党派票の集約先として
よろしければ「みさきゆみこ」に投票ください。
どうぞよろしくお願いいたします。
帯広市議会議員選挙は
4月21日(日)投開票です。
期日前投票は、以下3カ所で開催中。
◆帯広市役所3階大会議室(西5南7)
期間: 4月15日(月)から4月20日(土)まで
時間: 午前8時半から午後8時まで
◆イトーヨーカドー帯広店2階南側催事場(稲田町南8線)
期間: 4月15日(月)から4月20日(土)まで
時間: 午前9時から午後8時まで
◆帯広畜産大学かしわプラザ(稲田町西2線)
期間: 4月18日(木)から4月19日(金)まで
時間: 午前8時半から午後8時まで