目のかすみとしょぼくれが取れず、目薬を探していました。
元々、ドライアイ気味なのに加え、ぼんやりと
右目が見えにくいことが多い状況が続いていたのです。
眼科に行っても原因は分からず
今まで使っていた目薬では解消できる感覚もなく
新規開拓のためドラックストアを訪れました。
(視界が)ぼんやりとした不安。
あまりに続くので眼科に行って眼底検査をしても
「白内障でも緑内障でもありませんね」と言われ
「不調だと言っているのだから、何かソリューションを示してほしい」
と思いながら、小市民なのですごすごと歩いて帰ったぼんやりとした不安。
しかし目薬コーナーに行くと、幸いにも
薬剤師さんに相談している先客がいたのです!
そしてこんな単語を発していました。
「ピント調節機能」
ーーそれだ!!!
私の視界のぼんやりとした不安
それは言葉にするならば
「ピント調節機能」だったのです!!
「それに効く成分の入った目薬とは…!?」
順番が回ってくるなり前のめりに尋ねると、答えは明確でした。
「ピント調節をサポートする成分はネオスチグミンメチル硫酸塩です」
「入っているのはこちらの棚ですとか、分かりやすいのは『40』と書いてある目薬です」
「値段が○倍だからといって、有効成分が○倍入っていて○倍効く、という話ではありません」
「こちらの商品など今お買い得ですが、ネオスチグミンメチル硫酸塩が基準内最大配合量の0.005%入っています」
優しい…!!(財布にまで!!)
頼もしい……!!
と、久々に胸がキュンとしました。
そして違う意味で、胸が締め付けられるようにキュンキュンしました。
……40という数字が入っている目薬の存在には気づいていたのです……。
「『これは何?』と思いながら、検索するほどでもない」
と放置できる日々の疑問のたちの中でも
さらに下位クラスに「目薬の40」は位置していました。
しかしこの度のことで、気づいてしまったのです。
『40』とは……アラウンド40の目の不調に対応した目薬のことだ……と!!(汗)
老眼のことかーーーーー!!??
(近くの文字は見えているので完全に油断していた)
追伸:「40」を名に持つ目薬、絶賛使用中。視界は良好です。(悲喜こもごも)
薬剤師さん、ありがとうございます!!