現在2023年4月23日投開票・帯広市議会議員選挙に挑戦中!

妖精さんを探せ!?〜選挙のこぼれ話

本日は、選挙期間中に歩行者の方から聞いた、

どちらかというとGW向きというか

真面目ではない話を紹介したいと思います。

 

選挙期間中、7日間のほとんどの時間

街角に立ち続けました。(ポスター貼り含む)

 

 

地方都市の宿命で、「歩行者の多い場所」

というのは、なかなか望めないからです。

 

というわけで、交通量の多い四辻を狙いました。

メインターゲットはドライバー(に目撃されること)とはいえ

稀に歩きの方も通りががかられるため

ときどきお話させていただくことがありました。

 

「小さい女の子が一人で頑張って、偉いねぇ」などと、

声をかけてくださったのは、そうした歩行者の方々です。

 

とはいえ「日常生活を邪魔しない」と有権者の生活を尊重するのが

「みさきゆみこ」陣営の選挙テーマでもありましたから

話しかけて欲しくないオーラを出している方とは

適切な距離感を保ちましたが。

 

(さながら、然別湖コタン「氷の世界」のような空気感!!)

 

話しかけてくださるだけでも

興味を持っていただけているということで

たいへんありがたいことです。

 

「せっかく選挙に出ているのに、どうして選挙カーやマイクを使わない」

「騒がなかったら知られることもないだろう」

とお叱りを受けたこともありました。

 

「選挙カーなんて煩いだけで、あんたの考えはいい。頑張りなさい」

と高齢の方々の中にも、選挙カーに否定的な方もいらっしゃいました。

 

むしろ後者の声が多かったことに励まされました。

 

が、1日に1人くらいは、どちらでもない方がいらっしゃいます。

 

「市議に立候補するということはどういうことなのか?」

選挙カーに乗る方は遭遇しにくいと思いますが

街角に立つ戦略を取る方には

こうした事態を想定し対処する必要があるーー

そういう意味合いも含めて、ご紹介したいと思います。

 

「あんた、俺のことを知っているか?

議員に立候補したからには、観光は大事だ。

『なつぞら』もあるし、観光のことは考えているのか?」

 

「不勉強で存じ上げないのですが、

『なつぞら』も観光分野は大事だと思っています」

 

「俺は妖精を捕まえたことがある。然別湖から糠平に行く道だ」

 

「……はあ。鹿追から山田温泉に行く道ですか?」

 

「違う、そこじゃない」

 

「(……!?)」

 

もしや妖精さんとは、然別湖版のバブルアイスのことかーー!?

 

「然別湖から糠平に行く道の中には、妖精がたくさんいて

誰でも簡単に見つけられるし、捕まえることができる。

他に捕まえたことがあると言っている奴はいるが、

俺が一番最初に捕まえたんだ。俺の家には妖精がいる」

 

「そうなんですかー。すごいですねー」

 

「それで偉い人間から行政から何から、ム◯ゴロウにも

妖精の観光活用法の提言書を送っているのに。

しかし、帯広市議も市役所の連中もさっぱり働かん!

妖精は観光資源になる!!

あんたが市議になったら、しっかり働きなさい」

 

「……はあ……」

 

ーーという感じで、この方のお話はしばらく続いたのですが。

 

高齢化社会とはいえ

こうした『陳情』や『提言』を受け止めなくてはならない

行政担当や政治家の方々というのは

大変なお仕事だなー、改めて痛感いたしました。

 

後日回答をするにしても

予測不能な多種多様な意見・提言に対し

いろいろな知見を持ち、自分の意見を持っていなければ

対処できません。

 

みさきゆみこ自身は、基本的に

妖精が「いない」と思う派同様に

「いる」と思う方の意見・価値観も同様に尊重したく思っております。

 

ですが、妖精さんがいるのだとしても

然別湖(鹿追町)ー糠平(上士幌)間在住ということは

帯広市議選に関係ないにしても

 

捕獲して動物園に展示することや観光活用には

反対の立場を取らせていただきます。

 

もしや妖精さんとは、然別湖にいたシロクマさんのことかーー!?

 

もし「他の動物はよくて、妖精だけ

展示・観光活用してはいけない根拠は何だ?」

と言われましても、感覚的なものでお答えしにくいのですが。

(「イギリスならともかくーー」という意識が強すぎるのかもしれません)

 

GW(に限りませんが)、

もし山田温泉を経由しない然別湖から糠平に抜ける道を通られる際は

窓から妖精さんを探されてはいかがでしょうか?

(ただし気を取られすぎて、然別湖に落下されないようご注意ください!)

 

「ふんふん」聞き流すのを誠意とも思いませんが

しかし、それ以外の対処も取りにくいのが現実。

 

相手が有権者だと思うと、

非常にツッコミにくく、苦しい思いをします。

 

ゆくゆくは出馬を想定されている方は

「立候補者には、想定外の機転・対応力が求められる」

そうしたことも念頭に置き
スキルを磨かれる必要があろうかと思います。

これはまだ口外できるレベルのこぼれ話でしたーー。

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