選挙・政治経験なし、無党派・無所属で、2カ月半で『奇跡』の990票を取った「みさきゆみこ」ならびに「チームみさき」の帯広市議選の挑戦の記録と、これからの挑戦・日々の雑感などを伝えます。

参院選の投票の仕方がよく分からない?①ーまずは北海道選挙区の解説を

参院選の投票の仕方がよく分からない?

「特別枠」って何よ?

投票用紙2枚ってどゆこと?

どうして政党に投票しろとか、個人名で投票しろとか、言ってることがバラバラなの?

 

おそらく選挙に詳しい人には当たり前のことなのでしょうが、それほど選挙に詳しくない、あるいは興味がない層は置いてきぼりになっていて、「私たちには関係ない」「空中戦」と認識されていそうな気配を感じる、今回の参議院議員選挙。

 

「特別枠」という新たな単語を見ただけでもう、「わーわーわー!」と脳が理解を拒んだ方もいるのではないでしょうか?

 

本稿は、選挙制度について熟知されている方は読む必要はないでしょう。

分かりにくさを抱えた方に向け、参院選2019年7月21日の投開票(期日前投票、開催中!)を前に、投票の仕方・見方について解説していきます。

 

今回は、投票所に行った際に渡される、1枚目の投票用紙についてです。

 

まずは1枚目、各都道府県の選挙区から人を選ぶ

今回の参院選、投票所に行くと2枚の投票用紙に記入することになります。

まず最初に渡される1枚目の投票用紙は、各都道府県を選挙区とした代表戦です。

 

いわゆる普通の選挙のイメージで、お近くに掲示板が立てられ、ポスターが貼られているのが、各都道府県選挙区の候補者です。

北海道選挙区の定数は3。

得票数の多い順から3名が当選します。

 

定数3名に対し、9人が立候補しています。負けても敗者復活とかはありません。

 

1枚目の投票用紙には、この立候補者のうち1名の名前を記入します。


※ポスターが貼られていない7番・9番さんは、N国党と安楽会と略される諸派の方です。正式名称:「NHKから国民を守る党」「安楽死制度を考える会」

 

とはいえ候補者9人には既に差がついている

国勢選挙のような大型選挙は、組織戦です。

好むと好まざるとに関係なく、その現実は否定しようがありません。

北海道という広い選挙区を相手取る際に、「全道にポスターを貼って回るだけの政党支持者・運動員がいる」あるいは「バイトを雇える体力がある」そもそも、そんなふうに足元を支える組織力・基盤力もなしに、数十万票を取りに行くというのは現実味のない話です。

大きな選挙になればなるほど、無所属候補が不利というのは、そうした点も含まれます。

 

もし大型選挙で、ポスターを貼る体力・支持基盤もない候補者に投票する際は、「あなたの票は死に票になる」覚悟が必要です。

せっかく投票に行くなら、自分の投じる票で戦局を左右したくはないでしょうか?

あなたの一票を有効に使える候補者の見方を解説していきます。

 

参院選・北海道選挙区の戦局

7月9日現在、北海道選挙区では抜群の知名度を誇る元知事「はるみちゃん」こと高橋はるみ氏が、ぶっちぎりで1位当選するだろうとの観測です。ぶっちぎりすぎて票割りできない余波をくらっているのが、同じく自民党候補者の岩本つよひと氏。

本来与党候補として2、3位争いをしたいところですが、3、4位争いと言われています。

では2番手につけているのは誰かというと、野党第一会派・立憲民主党の票を一身に受ける勝部けんじ氏です。

 

北海道選挙区の参議院の定数は3

1位 高橋はるみ(自由民主党)

2位 勝部けんじ(立憲民主党)

 

残りの1つの椅子を巡って争っているのは、以下の3候補です。

 

・岩本 つよひと(自由民主党)

・はたやま 和也(共産党)

・はらや なみ(国民民主党)

 

現実的にこの3候補以外に投票しても、戦局を左右することはないでしょう。

「他の候補がかわいそう」と思われるかもしれませんが、感情論でどうにかなるものではありません。

 

「どうしてこんなことが言えるのか?」以下に述べます。

 

戦局ってどうして分かるの?

正直、市町村議レベルの選挙で、戦局は分かりません。本人にも分かりませんし、地元紙に書かれるのは噂話とか伝聞・想像のレベルです。地元の十勝毎日新聞でも戦況について何度か、候補者名は匿名ですが見る人には分かるように掲載されていました。

2019年4月帯広市議選でのみさきゆみこ陣営は、最後まで「400〜500票程度の泡沫候補」と思われていたことが伺えます。結果は991票。落選はしても、従来の「選挙通」の読みをことごとく外しました。市町村議の選挙こそ「選挙は水物」「開けてみるまで分からない」と言えます。

 

しかし衆参両院選挙・知事選挙といった大型選挙は、選挙期間中にマスコミ各社が電話調査などを行ないます。

「らしい」といった伝聞形の報道であっても、市町村議選のような当てずっぽうではありません。

任意抽出とはいえデータを持った上での情勢ですから、ある程度信が置けます。(嘘をつく人が一部にいると想定しても)

 

北海道以外にお住いの方も、ご自身の都府県の選挙区情勢を知りたければ、マスコミ報道要チェックです。

 

北海道選挙区、3位争い白熱中!!

7月21日投開票の参院選。

まだまだ選挙序盤で、北海道選挙区の3〜5位争いは予断を許しません。

(知名度や組織力などから、1、2位は動かしようがないと思われます)

 

ただ北海道の方々にとって大事なのは、今回の参院選3位争い、無党派層の動き次第で戦況を変えられるーーということです。

 

3〜5位争いしている3候補の名前記載順は、マスコミ発表の優勢順を参考にしています。

(何票くらいの観測かも、3〜5位争いの間でどのくらいの差がついているのかも明記されていませんが、参考にはなります)

 

・岩本 つよひと(自由民主党)

・はたやま 和也(共産党)

・はらや なみ(国民民主党)

 

政党支持者は、放っておいても選挙に行きます。

ただし自民党票が高橋はるみ候補に一局集中し、無党派層が選挙に行かなければ、次に一定程度の組織票を持った共産党・はたやま氏が勝つかもしれません。

 

自民党に入れるのは嫌だけれど共産党に入れるのも嫌という人、あるいは若い世代の女性の受け皿に、国民民主党・はらや氏がなりうるかもしれません。

 

あるいは岩本氏が、自民党の枠を超え「共産党にも国民民主党にも投票したくない」あるいは「共産党が一枠取るのを阻止したい」という人の受け皿になるかもしれません。

 

ときに、自民党は端から見て「票割りさえ成功していれば、もっと議席取れたはず」という選挙が多いので、関係者の方に「おたく様は、どうしてそんなに票割りが下手なんですか?」と伺いましたところ

「いや、党から誰に入れろとか指示出しされたことはないです。『自由』『民主』の党なので」といった回答を複数名から頂戴いたしました。(「なるほどー」「それもそうか!」「そうだよね。そういえば民主主義って、そういうことだよね」と膝を打った!!)

 

いわば、党内で誰に入れるか、党内の誰が票を伸ばすかは個人の努力次第。

選挙の「票割り」神話に惑わされておりましたし、一部そういう人がいるかもしれませんが、そもそも「誰それは誰に入れる」という「票割り」が成立することの方がおかしいし、不自然なんだわ。

ということは、いつもの定石でいうと、岩本つよひと候補は「自民党だから安泰でしょ?」というより、「はるみちゃんがバカ勝ちして手薄になって、共産党に議席取られる」可能性も否めません。

 

そうしたことを踏まえ、報道・各氏の政策などを見て投票すると、選挙は面白くなるのではないでしょうか?

次回は、「2枚目の投票用紙(比例代表)」について解説していきます。

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