現在2023年4月23日投開票・帯広市議会議員選挙に挑戦中!

祝! 埼玉県知事選挙の投票率5.68ポイント増!!

8月25日投開票の埼玉県知事選挙。投票率5.68ポイント増!!!

知事選挙として20%台という全国最低投票率に耐えてよく頑張った! 感動した!!
ーーと遠く北海道から、祝福申し上げます。

うまい! うますぎる!! 十万石まんじゅうもビックリの結果ではないでしょうか。

大野もとひろ候補の勝利の要因として、色々な説を散見しました。

・野党統一が功を奏した

・埼玉県選挙管理員会の、知事選「翔んで埼玉」コラボ・PR効果で投票率が上がり、浮動票が動いた

・政治家 VS スポーツライターの構図では、政治家に軍配が上がった

・野党連立候補とはいえ、大野氏の祖父は埼玉県川口市の自民党の重鎮(元川口市長)で、自民票が流れやすい下地があった

・自民党の押した青島候補が、埼玉県・春日部高校出身のスポーツ選手出身のスポーツライターにもかかわらず、演説で大宮駅の西口・東口を誤るどころか、サッカー「埼玉」「大宮」関連すら理解していないことを露呈した。

・ネット上で青島候補の埼玉に対する不理解ぶりが不安視され話題になっているにもかかわらず、、周囲は訂正させるでもなく、上記の問題の含まれた演説動画もネットに上げ続けた

 

ーー結果、無党派層の6割は大野氏、3割が青島氏、という出口調査の結果も出ています。

個人的にも、ネットでの発信の仕方・見せ方については、大野候補陣営に好感が持てました。

とはいえ、何が功を奏したのか、本当のところは分かりません。

投票率の向上も、激戦で「どうせ自分が行っても影響しない」と思っていた人が「もしかしたら自分の1票が影響するのでは」と行動しただけなのか、「翔んで埼玉」効果で「千葉県民に投票率で負けるな!!」という意識が芽生えたせいなのかも分かりません。

また自民党が、政治も何も関係ないライターではなく、埼玉のことを把握した(もしくは、そつのない演説ができる)政治関係者さえ候補に立てることさえできていれば、大野氏は負けていたのか?ーーそれも分かりません。

あくまでタラレバの話です。

しかし現実的に投票率は向上し、大野氏が勝利されました。

 

「『翔んで埼玉』を投入しても、たった5.68ポイント増か…」と一見思うかもしれません。

が、有権者数605万人中の、約34万人の増。
そのとき、帯広市の約2倍の人口が動いたのです!

得票数
大野氏 923,482票
青島氏 866,021票

その差6万票以下の大接戦。
投票率5.68ポイント(約34万票)増が果たした影響は少なくないはずです。


それでも今回投票率は32・31%。県民の3人に2人以上の割合で選挙に行っていない、ということではありますが……。県知事選の投票率20%台まで落ち込み、見放したか興味をなくしたかのように見える人々を、約34万人動かしたというのは大変なことなのではないでしょうか?

「埼玉の皆様 映画化してゴメンなさい。」どころか

私にとっての埼玉県知事選挙、陰の勝者(あるいは立役者)は
「翔んで埼玉」作者・魔夜峰央先生と、
「翔んで埼玉」とのコラボを実現し、PRし続けた埼玉県選挙管理委員会ではないかと思うのです。

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