あまりない衝動ですが。
「選挙ポスターを作りたい!」となったときに
覚えておいていただきたいことが3つあります。
1つは、公費負担制度。
各級選挙では、お金がない人も、公平・公正に
有権者の審査の舞台に上がれるよう
ポスター制作費の公費負担制度があります。
(上限あり)
ただし、法定得票数に達しなければ
供託金も没収され、公費負担もされません。
ポスター代は全額自己負担となるリスクはあります。
しかし、多くの候補は
「供託金没収ライン」をクリアするのではなく
当選を狙いにいっているはずです。
イモ版とか、白黒コピーとか、手書きとか
昔本当に「手書きで名前だけ書いた白黒コピー」
で受かった人もいると聞きますが
そんな危ない橋を渡るよりも
安全圏を狙った方がいいと思います。
恐れずに、活用することをお勧めいたします。
選挙ポスターを作る際
覚えておいていただきたい2つ目は
「ユポタック紙」
裏面がシール状で
選挙ポスターにオススメの用紙です。
ただ原価も高く、一見割高に見えます。
が、公費負担を活用すれば怖くありません!
恐れずに注文しましょう!!
逆に、裏面をシールにしなければ
誰かが両面テープなりを
ポスターの裏側に貼らなくてはなりません。
かなり事前から準備に時間がかけられて
候補者本人が貼る、という余裕があるのなら
それもいいのででょう。
ですが「両面テープ貼りに人件費・時間をかけていられない」
であれば、「公費負担」からの「ユポタック紙」です!!
現在1社しか扱っていないため
立候補すると決めたなら、まず必要枚数
「ユポタック紙を押さえる」ことが大事です。
選挙関係のどの本にも書いてありますし
印刷会社からも、そう忠告されます。
今回2019年は全国一斉統一地方選挙の年。
ということで、需要を見越し
潤沢に用意されていたのかもしれませんが
そうでない場合は、くれぐれも
気をつけていただきたいです。
(逆に今回、A4チラシが都道府県議・市議選挙で解禁になったため
ネット印刷などで、A4サイズの印刷が混雑したと伺っております)
人手・支援者が見込める陣営なら
何の問題もありませんが。
人手もなくて時間もない、公費負担もできるのに
肝心のユポ紙がない!!ーーこれは悲劇です。
公金だという抵抗はあるかもしれませんが
人件費がかけられない陣営こそ
ユポタック紙にすべきだと、私は思います。
ポスターを作るときに覚えておきたい大切なこと
最後の3つ目は「デザイン」です。
「新しいことをやります!」
そう言っているポスターが
「見たことのある古くさいデザイン」
「履歴書写真引き伸ばしたような写真」
「誠実な政治!!」
そう訴えているポスターで
顔面や頭髪に大いに偽装があれば
その時点で
「この人には新しいことができそうにない」
「この人は言行不一致だな」
と思われることでしょう。
実際、私は逆の立場の時、
そういう見方をしていました。
ですので、ポスターを含めた
制作物の統一ブランディング・デザインには
気を配りました。
前職で「戦略」「ブランディング」
のことを扱っていて
全く自分のポスターに反映されてなかったら
逆に周囲の方から「えっ!?」と思われます。
「いままで培って来たものが
通用しない層だったらどうしよう」
という恐れはありますが。
これでダメなら諦めがつきます。
まだ結果はどうなるかは分かりませんが
納得のいくものが出来上がりました。
私たちなりの勝ちを狙いに行ったデザインです。
どう評価されるのか、
怖いようで楽しみにしています。
私が当選した暁には
市議会・市政の舞台裏、わかったことを
こんなふうにお伝えすることができます。
市議会で何が起こっているのか
情報公開をお望みの方
政治を面白くしたい方は
「みさきゆみこ」への1票、お待ちしております。
帯広市議会議員選挙は
4月21日(日)投開票です。
期日前投票は、以下3カ所で開催中。
◆帯広市役所3階大会議室(西5南7)
期間: 4月15日(月)から4月20日(土)まで
時間: 午前8時半から午後8時まで
◆イトーヨーカドー帯広店2階南側催事場(稲田町南8線)
期間: 4月15日(月)から4月20日(土)まで
時間: 午前9時から午後8時まで
◆帯広畜産大学かしわプラザ(稲田町西2線)
期間: 4月18日(木)から4月19日(金)まで
時間: 午前8時半から午後8時まで