現在2023年4月23日投開票・帯広市議会議員選挙に挑戦中!

告示日なので情報解禁!! 選挙の裏側〜選挙公報編

告示日前には、何人たりとも

立候補の意思を表明できません。

公営掲示板の番号も

告示日当日に抽選が行われますので

事前にポスターを貼ることはできません。

 

「全員が同じ日から選挙活動を始める」

選挙の公平性のためです。

 

実際には、そういう事例は多々あります。

 

 

「選挙事務所、始めました」

「市議選に向け頑張ります」

「立候補のための書類作業が大変です」

SNSの公開投稿などで言ってしまっている人はいるのですが

 

厳密にいうと、告示日前に

「不特定多数に立候補の事実を知らしめる」行為は

本来、選挙違反行為。

 

「選挙のための準備行為」は許されていますが

「準備作業の公開」は禁じられています。

 

「準備作業を通じて

告示日前に立候補の事実を周囲に知らしめる」

行為に当たるからです。

 

ですので告示日前には

「こんなチラシ、作成中です」

とは、口が裂けても公開できないのです。

 

ですので私としては

「初心者が危ない橋は渡れない」と

黙っていました。

 

しかし!

 

ふつうに会社勤めをしていたら

見ることのできなかっただろう

選挙・政治の世界の「裏側」「あるある」言いたい!!

 

4月14日(日)

晴れて告示日を迎え

立候補の手続きが完了しました。

 

これからは、鬱屈していたものを

蔵出ししていきたいと思います!

 

まずは、帯広市内にタブロイド判で印刷され

投票日までに全戸配布される「選挙公報」の裏側について!!

立候補予定者説明会で

原稿用紙(台紙)を渡され

パソコンでデータを作成するのは許されています。

 

ですが、最終的に

「顔写真」「所属」「名前」「年齢」「本文」

水色のそれぞれの枠の中に

紙でペタペタ貼らなくてはなりません。

 

「顔写真以外の部分を事前に貼って持って行き

最後に、別添えで持参した写真を、候補者本人が貼る」

 

それで「選挙公報」に関する手続きは、完了です。

 

完了なのですが……

 

もう一度、よーく見てください!!

 

 

 

――何で今時、手貼りやねん!!

 

 

思いませんか!?

私は思いました。

 

ほとんどの方が選挙の世界とは縁が薄いと思いますが。

このように、なかなか一筋縄ではいきません。

 

「選挙公報」は21日の投開票日までには

各ご家庭に配布されます。

 

届きましたら、各陣営の

糊貼りの苦心の跡をご覧いただければ幸いです。

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