２０２３年４月１６日告示、２３日投開票の帯広市議会議員選挙。
１６日に始まった選挙戦は、２２日２３時５９分で活動期間が終了します。
今回の選挙は、おかしな表現かもしれませんが、終始一貫楽しかったです。
これは無我夢中で、何をどこまでやればいいのか分からなかった初選挙と違い、必要なものとプロセスが見えているのが大きかったと思います。
初出馬の時は遠慮がありましたし、ポスター・チラシ・ハガキデザインを同じにするなど、妥協がありました。
今回はもう、基本コンセプトに選挙を『フェス』にするというのがありました。「帯広を・政治をもっと楽しく、ワクワクと！」をテーマに、「楽しくなければ選挙じゃない！」「そこにワクワク感はあるのか？」「楽しいか楽しくないか」を判断基準にチラシ等作り上げていきました。
そもそも自分たちがつまらないと思っているものに、第三者を巻き込んで祭りを起こそうなど、土台無理な話です。
（「こんなプロモーションを考えているんです」と送ったラフイラストが、まさかこんなふうに使われることになるとは、思ってもみませんでした……！）
だから準備をしていても、「これは見た人が面白がってくれるだろうか？」「楽しんでくれるか？」が優先でした。「自分たちがつまらないことはしない、選ばない」以上、プロセス全てが楽しかったです。
それに伴い、二段階の統一地方選を控えながら「こんなことがしたいんですけれど……」とおかしな問い合わせにも真摯に答えてくださった、選挙管理委員会の皆さん。
挑戦に、快く送り出してくれた前職場の皆さん。
「とにかく選挙臭を消して面白さを優先したい」という無茶振りに見事に答えてくれたデザイン会社の皆さん、特に天才デザインチーム。
（ポスターも「目立つように大きく」＆「既存の枠に収まらない」を表現するために、頭は枠内に収まりきっていません。――天才ですか！？）
このハガキとチラシ・SNSバナーに使用した共通デザインが最初に上がってきた時「天才デザイナーが、市議会に連れていってくれる……！？」と戦慄しました。
主役のくせに。コートに入るどころか、あまりに圧巻すぎる天才のプレーを、人ごとのようにベンチか観客席で見守るモブの心境でした。
選挙準備期間中は、関係者以外コートには入れませんが、選挙が始まってしまえば、誰でもコートに入れるイベント（行事）です。
雨天予報にもかかわらず、ポスター貼りに協力くださった皆さん。そして家族。
動画・コラージュ・アイキャッチ画像など作成し、匿名で届けてくださった皆さん。またご自身のアカウントで投稿してくださった皆さん。
盛り上げるために、いいね！ リツイートしてくださった皆さん。
選挙区内外にかかわらず、一緒に盛り上がって楽しんでくださった皆さん。
選挙だからと、帯広勢を優先するように、下世話なことを言わないように、そっと遠慮してくださった皆さん。
事情や立場があって、いいねも何もできないけれど、と言いながら気にかけてくださっている皆さん。
そして前回選挙に引き続き、多大にみさきを牽引し、助けてくれたチームみさきメンバー。
１６日から２２日までの選挙戦、楽しんでいただけたでしょうか？
街頭に立っている時、実際会いに来てくださった皆さん。
窓を開けて声援くださった方も、写真を撮りに来てくださった方も、手を振り返してくださった方も、（Twitter民と思しき）さらに熱量を込めて手を振り返してくださった方も。
皆さんからの強い愛を感じました。
また応援の言葉や、子供が手を振るような激しさと熱量から、みさきに議員になってほしい、何か起こるかもしれない、という高揚感とワクワク感が伝わりました。
私たちの起こそうとしたフェスの目的、帯広と政治にもっとワクワク感を！ーーが確かに伝播し、成功していることを肌で感じることができ感無量です。
また優しい方々ばかりで、街頭に立っていて涙が出そうになったことも一度ではありません。
天気も概ねよく（手伝ってくれる方々とポスター貼りの日は残念でしたが）、ポスター掲示位置も幸運に恵まれ、幸せな一週間でした。
前回選挙時はとにかく寒くて、私は街頭に立つのが嫌いだと思っていたのですが、単純に気温のせいでした。今回の選挙は、誰に会えるか、毎日楽しかったです。
結果がどうなろうと、もう悔いはありません。
７日間戦い抜いた体と朦朧とした意識で、お礼を申し上げるべき方に漏れがありましたら、ご容赦ください。
２０２３年、帯広市議会議員選挙
さまざまな形でみさきゆみこを応援していただき、ありがとうございました。
