自分が楽しめない・魅力を感じない街を
よそに薦めることができるでしょうか?
自分が好きではない街を、楽しめるでしょうか?
帯広の「おもしろいところ」
「いいところ」を掘り起こし
楽しく伝えることで、ファンづくりに繋げる。
それが観光振興や、地域内経済の活性化に
繋がるかもしれないーーと考えています。
ですので政治活動に限らない
飲食・イベント情報も
発信しようとしているのですが。
先月、帯広発明協会主催の
「VR(ヴァーチャル・リアリティ=仮想現実)運動会」を
見学させていただきました。
小学校高学年向けのイベントでしたが、
IoT・VRは、今後避けては通れず
どんどん進化して行く技術分野です。
無料でVR体験ができる機会はなかなかありませんので、
これからの方々が実際に触れて、「VRがどういうものか」
親しみを持てる機会が設けられたというのは
素晴らしいことだと思いました。
(個人的には、高所恐怖症気味なので、
大抵のVRの映像が苦手なのですが……)
今後の社会で重要な役割を担っていく分野ですので、
若い世代こそ知っておいた方がいい、と確信しております。
普及・周知には大賛成です。
大人の方でも、高所恐怖症の方でない限り
どこかのイベントでVR体験コーナーを見かけたら、
ぜひ体感することをお薦めいたします。
会場には「十勝DEADspace」さんとの連携で
ゾンビナースが登場。
「必要か、必要ないか」で問われれば、
必要のない要素かもしれません。
(加えて、ゾンビに対して好き嫌いはあるかもしれませんが)
こういう「遊び」が私は好きです。
大人が楽しんでイベント等を盛り立てようとすることができる。
子供も大人も、楽しく過ごすことができる。
大好きなまちで、そんな姿を見られること。
そうした人たちが増えていくことを願ってやみません。
そうした場合、個人の力・善意だけでは
持続しにくいこともありますので、
行政のサポート・補助・連携も
重要になってくるのではないでしょうか。
2020年から小学校で
プログラミング教育が必修化されます。
私の受けたプログラミングの授業というと
おじいちゃん先生が単調に授業を進め
ただ伝えられたコードを入力する
ーーというものでした。
そうしたつまらない授業であれば
プログラミングに親しむどころか
むしろ逆効果になることを懸念しています。
自分の、短くも拙い職場経験や
他社との関わり合いでいっても
プログラミングを
面白く教えることのできる技術者というのは
そうそういないのではないかと……。
2020年までに、子供たちが
義務としてのプログラミング教育を嫌うのではなく
楽しんで学べる環境が整うことを、切に願っています。