選挙・政治経験なし、無党派・無所属で、2カ月半で『奇跡』の990票を取った「みさきゆみこ」ならびに「チームみさき」の帯広市議選の挑戦の記録と、これからの挑戦・日々の雑感などを伝えます。

明日は参議院選挙の公示日! そもそも公示日って何よ?

明日7月4日は、参議院選挙の公示日です。

みなさん、「告示日・公示日」というのを何の日だと思われているでしょうか?

 

2019年4月帯広市議選時公営掲示板

選挙ポスターが張り出される日?

選挙カー走らせ始めていい日??

「また煩くなるなー」と諦めている方も多いのではないか、と推測いたしますが……。

 

そもそも「選挙をやるよ」という公の告知日が「告示日・公示日」!!

そして立候補届出書類の受付も、「告示日・公示日」ただ1日のみなのです。

 

衆議院の総選挙と、参議院の通常選挙という天皇の詔勅で行われる選挙は「公示日」。

それ以外の選挙の際は「告示日」という名称となりますので、2019年7月4日は「公示日」です。

立候補書類

受け付け可能日が、その日1日なのですから、何人たりとも告示日・公示日まで立候補できませんし、立候補を表明してはいけないことになっています。(スタートラインを同じくする、という主旨ですが……現職・有名人候補の知名度とか、そうそう平等とは参りません)

 

公示日・告示日まで、対面でもSNS・ホームページなどでも、本人および関係者が「○選挙に立候補します」と明言するのはNG。まして公約表明などもってのほかーー公選法上は、そうなります。

(次回選挙の展望について「ハーフハーフ」と答えましたが、仮に「4年後、また市議選に立候補しよう!」とか本当に思っていたとしても、言ってはいけない)

 

ですが各級選挙で、事前にマスコミで告示日・公示日も投開票日も、それら選挙の候補者から公約、出陣式・第一声の場所日時も報道されているのを目にしたことがあるはずです。

今回の参議院選挙も、それぞれお住まいの地域で、既に候補者の名前は取り沙汰されていたり、立て看板を目にしていることでしょう。

 

7月4日の公示日を迎えていないのに、これはどうしたことでしょう?

 

これは本人が言ったらアウトなことも、「マスコミが勝手に報道している」体であれば許されるーーのだそうです。

市議選でも、告示日以前から「候補者」として報道されていました。

十勝毎日新聞

私自身も、4月の告示に対し、初報が出たのは2019年1月13日でした。

 

告示日以前に「立候補者」として実際に取材を受けて、本人ないしは本人陣営が答えなければ報道には載らないし、自分で出馬動機まで語っているのに、自身のSNS・HPでは発信NG。当事者としては「何のプレイ?」と思っていました。

 

選挙におけるマスコミの扱いは「事実を報道する公器」ではなく、「不確かな噂話を流す流文屋」ということになりましょうか。

 

また、街中の立て看板・ポスターなどでの「候補者の顔写真と名前」。

既視感があろうかと思われますが、あれは「選挙活動」ではなく、各政党に許された「政治活動」の範疇となります。

 

no_rule

写真は、無法地帯(あるいは真の無党派の象徴)です。

顔写真が載っているのは1党だけなので、分かりにくい(しかも今回の参院選関係ない)例で申し訳ないのですが。

 

各候補が選挙活動をしていいのは「告示日・公示日」に書類届出が完了してから、投開票日前日まで。

今回の参議院選挙は7月4日公示、7月21日投開票日。

「立候補しました!」「○候補をよろしく!!」と呼びかけることができる「選挙活動」期間は、7月4日から7月20日23時59分59秒までとなります。

 

しかし、既に目にしている各種フライングが許されるのはなぜかというと、各政党の掲示板に貼られているポスターは「年中許されている党の宣伝活動として、たまたま今、顔と名前を載せている政党イチオシの人」という「政治活動」の一環であって、「何の選挙に出ます」「何の候補者」とは一言も明示されていないのがミソです。

 

何も明言していないけれど、空気を読んでしまう日本人が「この人、次の選挙に○党から出るのかー」と勝手に判断しているだけ、の体です。無所属候補には不可能な、政党掲示板を使って表示機会を増やす(しかも事前に)というテクニックが支えるため、「どこかの政党に所属した方が有利」という側面もあります。

 

とはいえ、知事選・国政選挙級になりますと、事前に本人が立候補・公約表明しちゃうとか、マスコミもそれを報道するとか、みんなで公選法違反が始まります。そのフライングはなぜ大丈夫なのか? 警察に確認しました。

 

そこは「慣例」というーー「みなさん、お仕事上いろいろと苦しいことがあるんだな」と思われる回答でした。

 

多分、国政・知事選クラスの事前の情報漏れは「みんな一緒に」「お互い様」の領域で、告示日当日「じゃあ私出ます!」とかいう人が出て来たところで、太刀打ちできる領域ではないからーーだと思うのです。(そこにメスを入れたら、みんなやってるから、違反していない候補者がいなくなって混乱になる、という大人の事情もありましょう)

 

先だっての北海道知事選でも、告示日前から候補者も公約も報道され続けていましたが、報道機会は2人とも等しかったと記憶しています。

立候補書類

「選挙やりますよー」と公に通告して、その当日に立候補書類・選挙ポスターを完全に整えた状態で全候補者がやってくるーーというのも一種のプレイですが。(当然、告示日・公示日の前に、事前説明会があり、書類審査を済ませます>当日は持っていくだけ)

市町村議選クラスでは、厳密にスタートラインを守らないと「あそこだけズルい!!」と敵陣営からタレこまれるといいますし、大型選挙と同じことをやると、アウトになります。とはいえ公選法を守っていれば何も怖いことはないはずなのですが。(笑)

最後に注意したいのは、告示日・公示日から、ポスターを貼り始めるなど「選挙活動」を始めてよいのですが、それは「届出書類が受理されてから」のスタートになります。なので選挙活動の終了時間とは異なり、各陣営スタート・情報解禁時間は異なります。(私は届出順が26番になったので、1番さんとは30分くらい差があったのでは?)

ここは「4日の0時を1秒でも過ぎたらOK」ではありませんので、応援されている候補者がいる方は、お気をつけください。

とはいえ、前回帯広市議会議院選挙でも「友人・知人等のSNS発信は抑止できるものではないし、各陣営で注意しきれるものでもないから、候補者本人の過失とは見にくい」という見解も示されました。候補者と関係者以外、そうそう目くじらをたてる必要はないのかもしれません。

さて明日から参議院選挙突入です。こうしたプチ情報を踏まえ、皆さん楽しみましょう!

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