現在2023年4月23日投開票・帯広市議会議員選挙に挑戦中!

選挙ハガキ発送しました。

本日、選挙ハガキを発送させていただきました。

帯広の市議会議員選挙ですので、
発送を許可されているのは市内だけ。

16日から各ご家庭に到着し始めます。

ハガキ印刷代は候補者の実費ですが
2000枚分の郵送費は免除されます。

お金持ちとそうではない人に差が出ないよう
出せる枚数上限が定められており
全ての候補者は、平等に有権者に郵送することができるのです。

ですので、捨てられる運命にせよ
出しておいたほうがいい。

資金力のない陣営こそ
大いに活用したほうがいい制度だと思います。

そうはいっても、ふつうの一般市民には
2000件もハガキを送るあてはない。

それが普通だと思います。

それもあって、選挙戦に突入する前には
「単票」というものが集められるのですが

昔は、その地区の選挙人名簿(名前、住所)を
立候補者は閲覧できました。

コピーはダメでも筆写できたので
それを見て宛名書きをされた方もいたそうです。

「選挙」に関する本には
「単票を集められない候補にはそういう手段がある」
と勧めているものもあります。

選挙に関しては
「候補者はシートベルト着用しなくてもOK=箱乗り可」
など、通常であれば違反行為とされるものでも
数々の例外があります。

「個人情報保護」も、
その例外となるのです。

ただし帯広市の選挙管理委員会に
現在の運用について確認したところ

「昔は良かったのですが
今は立候補者の閲覧制度はありません」
とのことでした。

他の地域は分からないのですがが
今後、立候補を検討されている方は
そうした点など各選管で慎重に確認ください。

少なくとも帯広では、
別経路で名簿を手に入れるしかないようです。

私は、心苦しいのですが、
高校の同窓会名簿を中心に送らせていただきました。

勿論、面識のない方の方が多いため
「えっ!?」と思われる可能性は大です……。

「どこから知ったの!?」と怪訝に思われないよう
「同窓会名簿を見て」とは明記しましたが……。

「縁もゆかりもなく、旧選挙人名簿から引用するよりはマシ」

「同意をいただいていない単票よりは感じが悪い」

そんなところでしょうか。

「背に腹は変えられない」
「勝つことが目的で、手段は選ぶな」
「それが戦だ」とはいえ
浅ましい真似をしました……。

こうした各陣営からのハガキが
帯広市内を飛び交います。

選挙DM準備中

頒布するのが2000枚まで
というのが原理原則なら

いくらネット選挙が解禁になっても
図版をネット上に上げてはいけないと思うのですが。

選管に確認したところ
チラシやハガキの画像データを
ネット上で公開するのは可、とのこと。

ですので、このブログに
画像を貼ることができています。

それは実質、
2000枚以上頒布していることになるけれど
いいのかしら……?

「選挙ハガキ2000枚の原則」は
かけるコストが不平等であってはいけないという
お金の問題なのでしょうか?

そんなふうに、特殊な世界で
疑問が湧く日々なのでした。

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